　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旅行日　　１９９１．０４．１０．～１２．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　掲載日　　２００８．０４．２５．

　１０１　　　　　　（退職記念）　　吉野～香肌峡～伊勢　徒歩旅行

我々は、新日鉄を定年退職した記念に、吉野からお伊勢さんまでを徒歩で旅行しました。
この道は、紀ノ川、吉野川、を遡り、高見峠を越えて三重県に入り、櫛田川、宮川沿いを行く
コースでした。
瀬戸内や西国の人々が利用した伊勢街道でも一番古い道です。
昔の賑わいを想像し、芭蕉や本居宣長が向こうから歩いてくる姿を瞼に描きながら歩きました。
伊勢本街道はこの北側を走っています。

ところが残念なことに、この時の記録がパソコンのトラブルで消えてしまいました。
幸いにも写真だけが残っていましたので、ここに収録することにしました。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊勢街道　の道筋

行程概要

４月１０日　　　吉野上市～鷲家～杉谷　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高見山荘　泊
　　１１日　　　杉谷～古市～高見峠～木梶～波瀬～深野～奥香肌峡　　　　　奥香肌荘　泊
　　１２日　　　奥香肌峡～飯高～勢和～丹生～多気～伊勢神宮～二見浦　　　二見館　　泊

この旅の後、鳥羽から伊良湖岬までフエリーで渡り、浜松で一泊、１４日には、「掛川・小笠マラソン」
に参加して、小生は４２．１９５㌔のフルマラソンを完走しました。
思えば本当に元気だったな、と思います。５７歳のことでした。

このコースは、翌年、再度、新日鉄の仲間と和歌山の加太からお伊勢さんまでリレーして走りました。