２００３．０９．０６．

　大阪は猛暑です　ー　HP拝見しました　　　　　西村　富美子

安藤　義信さま

西村です。

こちら大阪の地は、猛暑の襲来でゲンナリしています。

ホームページ拝見しました。鎌倉にはまだ行ったことがないので、写真を見ながら、
海浜の景色に感心しました。

北朝鮮の問題にたいする「安藤見解」は、率直に述べられていて、理解のできるもの
でした。

ただ、何と申しますか、複雑怪奇なお国柄で、正直者の多い我々日本人などには、と
ても太刀打ちできぬ相手ではないかと思っています。新聞記事の報道も、どこまでが
事実なのか、信じられるのか、ということになると、水面下で何かもっと別のことが
動いているのかも、とも思えます。

地図の上で、中国・北朝鮮・韓国・日本の位置を確認した時、背筋のゾッとするもの
を感じます。すっかり平和ボケしていて、何を考えているか分からぬ最近の若者、学
生も、やはりこれを知ると、いささか恐怖を感じるようです。
さらには、距離的に最も遠いアメリカとの関係は、互いの意識の上では最も近いもの
のようです。

授業で触れねばならぬ時、なかに中国・韓国人の学生もいるので、話しづらいテーマ
です。
専門家の中では、いろいろな情報が飛び交っているようです。
いずれにしても、二度と戦争はいやですね。平和の真の大切さを我々の世代は身にし
みて、知っていますから・・・・

余談ですが、６カ国会議で中国の代表を務めた外務次官は私の知人です。彼が学生の
ころの・・・・、お国の事情もあり卒業後会ったことはありませんが、実に真面目で
誠実・真摯な態度で、すばらしい青年でした。２，３年前から、新聞などで名前を見
て、頑張っているなと思いましたが、テレビの画面で２０年ぶりに再会するなどと
は、長生きも悪くないなあと、感無量の思いでした。
彼も、疲れていたのか、いつもの精悍さと、声に張りがないように感じましたが。あ
あした会議のチェアーマンというのは、シンドイものでしょうね。

追：先日の秋山先生のことですが、長野さんの家のある一角の１軒に住んでおられ
て、私も中学生のころに、母と一緒にお宅に伺ったことがあります。奥様？がおられ
ましたが、ちょっと粋な感じの方でした。母は、よく存じあげていたようです。
生まれてこのかた住み続けている土地ですが、ずいぶん変わりました。来阪されたと
きに、また散策してみてください。
お声をかけてくだされば、私も空いているときであれば、おともいたしましょう。
紀子奥方に宜しくお伝えのほどを

　注　　　西村　富美子さんは、小・中学校の同級生です。　　　　安藤