０６．０３．１０．

　　　　　　　Ｒｅ　：　 ３月１０日は何の日？　　　　　　　　小林　八重子

いつもホームページ楽しませていただき有難うございます。

 

３月１０日は何の日？ですが、私はただ“東京大空襲の日”と認識しておりました。

昔読んだ本の記事で、多くの人が川に飛び込み、身動きできない、そして、火の粉
が飛んでくるその川の中で、命からがらようやく助かった人、赤ちゃんを抱きながら、
亡くなっていった人、さながら地獄絵図のようだったこと等、涙ながらに読んだ
記憶があります。

 

２０年２月生まれの私は、日清、日露戦争というのは教科書の中で、ちらっと習った
だけで、それ以上の知識もまた、興味もありませんでした。

日露戦争大勝利の「陸軍記念日」で、アメリカは、その日を選んで空襲を仕掛けて
来たとは・・・。

戦争のない、子供達が安心して住めるような世界になって欲しいものです。

 

安藤さんのホームページを読ませていただくと遊んでばかりいないで、いろいろな
こと勉強しなくてはいけないなー　と反省させられます。

 

これからも、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Y.Kobayashi

　　※　　　 小林八重子さんは、スポーツクラブでの小生のテニス仲間です。
　　　　　　　なかなかの強打の持主です。
　　　　　　　お便り有難うございました。元のメールを採録しておきます。　　　　安藤

　　　各　　位

 

今日は３月１０日。さて今日は何の日でしょう？

軍国少年だった僕は、即座に「陸軍記念日」と答えます。

明治３８年３月１０日、日露戦争の奉天会戦で日本は大勝利を収め、翌年（１９０６）から
この日は陸軍記念日とさだめられました。従って今日は１００回目の記念日です。

 

ところが昭和２０年、アメリカはこの日を目指して、東京を大空襲し、１０万の人を焼き尽くし
ました。従ってこの日は悲しむべき記念日でもあります。

現在東京都は、この日を「東京都平和の日」と定め、若干の式典が行われます。

 

一昨年のこの日、僕は鎮魂の思いで下町を歩き、それを「旅行記」の
「武相逍遥ー本所・深川」に掲載しました。

出来ましたら、是非もう一度それにお目通し下さい。　　　　　　　　　　　　　　　安藤