２００４．０２．０６．

　　　　縦書き　横書き　問題について　　　　　　　　　　　赤松　順太

　　　
　　　　　安 藤 義 信 様


　貴ホームページへの拙詩、拙論ご掲載のこと、光栄の至りです。
　ただ九楊氏の説の背景についてのコメントは、いささか浅見に基づくかと思いますので、
反論、否定が寄せられるかもしれません。

　直接の書道の弟子である女性は、白川博士が字源に特化していられるのを一歩進めて、
九楊氏は文字の歴史的展開に重点を置いて論考を行っているのだと言っていますが、
まあそんなところでしょう。

　私は「縦書き横書き」問題もさることながら、漢字そのものについて、学士会（漢詩同好会）
での「漢字」についての認識が頼りないのに飽き足りず、昨年来ちょっと突っ込んでいます。
　もしご興味あれば、ホームページ所載の「いまどきの漢字事情」をお目通しください。

　少し長いのでお読みになりにくければ、同人誌のコピーをお届けします。

  　　　　　　　　　　　　　　　　　   ****<Junta Akamatsu>****
     　　　　　　　　　　　　　　　　　      　 赤　松　順　太
　　   　　　　　　　　　　　　　　　　　    jakamat@nifty.com
　　　　　　　　　　　　　　　　 http://homepage1.nifty.com/jakamat
  　　　　　　　　　　　　　　　　　
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赤松さんの論文は、かなり読み応えがありますので、関心をお持ちの方は、上記ホームページ

で是非一読されることをお薦めします。

又、同人誌「いちもん」の「最新５６号」では一層読み易くご覧になれるそうです。

これのＵＲＬは、http://www.ichimon.jp/　です。ただ、この論文では、旧字体が一部ブランクに

なっています。旧字体を上手に打ち出せないパソコンで作成された結果のようです。

赤松順太氏は、ご近所の碩学で、秦泉寺　憲一先生とも交流がおありでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　安藤　義信

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