２００９．０８．２０．

　　　　　　　　母校（中学）の後輩が甲子園でホームラン

今年も甲子園で熱戦が続いている。
最近は全国の戦力レベルが平均化し、思わぬ地域の学校が勝ち進むようになった。
昔は東北や北海道のチ−ムは、一回戦で勝星を挙げるのも珍しかったが、最近は優勝候補に
数えられるまでになり、実際、見事な成績を残している。大変結構なことだと思う。

我が故郷大阪は、今も昔も野球王国である。全国最多の１０回優勝を誇る。
その中でも、ＰＬ学園がやはり強い。今年も５年ぶり、１７回目の出場を果たした。

その出場選手の中に、２年生ながら府予選でホームランを５本も打ち、俊足強肩のトップバッター
が居て、その子は何と僕の母校夕陽丘中学の後輩だということが判った。

　　　吉川大畿君と言い、身長１７５cm、体重
　　　６９�s、と理想的な体型をしている。
　　　打率４割２分９厘、打点を１０あげていた。

　　　既に春の選抜大会にも出場し、３塁打を
　　　２本も打っている。

　　　同窓会に確認すると、彼は５９期の卒業
　　　生で、間違いなかった。

　　　僕は栄えある１期生だから、約６０年にして
　　　初めて甲子園出場選手が誕生した次第だ。
　　　僕は大喜びで皆んなにそのことを伝えた。

ＰＬは、初戦、福島の聖光学園を破ったが、昨日は県岐阜商に３対６で敗れ、８強進出を阻まれた。
しかし吉川君は、この試合の７回表に、センターオーバーの大ホームランを放った。
母校中学校の卒業生としては、間違いなく初めての甲子園でのホームランであった。
僕は胸が熱くなった。

今年のＰＬは、春のエースと４番が欠場し、この試合でも負傷退場者が出る不運に見舞われた。
しかし彼はまだ２年生である。来年がある。
清原や桑田を継いで、是非大成して欲しいと思う。

頑張れ！！！　吉川君。