２００９．１１．１４．

　　　　　　　　　　　　　　　　高津高校　５期生　　　　　同窓会

大阪府立高津高校五期生の同窓会が、今日、神戸港のクルージングという形で行われた。
参加は５６名。卒業総数は３３３名だったが、物故者が既に６３名、住所不明者が４５名、という実状を
考えると、生存者の出席率は約２５％だから、“高貴高齢者”としては、よく集った。

生憎の天候と海上での寒さが心配されたが、幹事の額田君や山本君の日頃の行いの良さを反映して
傘は全く不要で、風も穏やかであった。
大阪の上六と新大阪駅から２台のバスで出発し、途中、大阪湾岸の変容ぶりを高架の高速道路から
眺めながら神戸へ向った。偶に関西へ帰ってもこんな景色を見ることは全くないので、嬉しかった。

阪神・淡路大震災から１４年。神戸の発展、復興振りには、特に目を瞠るものがあった。
船からは新婚時代を過ごした須磨の景色や、開通時に紀子と一緒に往復１０キロを完走した明石
海峡大橋が望め、僕には感慨ひとしおのものがあった。

来年は東京で５月頃集る予定で、「天城峠」附近を文学散歩する計画である。
伊豆の湯の香を是非またご一緒に楽しみましょう。