２０１０．０４．１９．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３番　レフト　安藤君

今日は孫が春の高校野球の公式戦に出るというので、甲府まで紀子と応援に出掛けた。
雨で一日順延になったので試合が平日になり、両親は応援に来れなかった。
祐樹は今年２年生になったが、何とかレギュラーの背番号を貰えたみたいだった。

相手は優勝候補筆頭の甲府商業。元巨人のエース堀内恒夫の母校とあって、公立の
韮崎高校はとても歯が立たないだろうと覚悟はして出掛けた。
しかし途中立寄ったお弁当さん屋で、「子供のやることですから、何が起るかわかりませんよ」
という声に励まされ、住吉神社にも必勝祈願してお賽銭は多少多めにはずんでおいた。

メンバーの発表で、「３番　レフト　安藤君」とアナウンスされた時には、ちょっと驚いた。
それほど評価されているとは思わなかった。

　　　

前半は何とか相手の三番バッターのホームラン一本の一点で凌いだ。
後半に地力の差が出て、結局は０−７で敗れた。しかし韮崎はよく頑張った。

何よりエラーのなかったのが素晴らしかった。
声もよく出ていた。それは日頃の真面目な練習を反映していた。
祐樹は僕らが応援しているとあって、相当固くなっていた。ヒットは出なかった。
しかし審判に対して一番礼儀正しかった。守りも堅実であった。

この朝は、甲斐駒も八ヶ岳も本当に美しかった。
上の二枚の写真は、彼らの自宅からすぐ出たところの今朝の風景である。
前日の日曜には、桜が満開の大滝湧水で、一家全員でお昼を一緒にした。
春樹は５歳になり、よく文字が読めるようになった。木乃実は中学２年で成績はかなり優秀である。
祐樹は数学、理科が弱いが、国語はクラスで一番、社会科もよく出来るみたいだった。
小淵沢まで鎌倉からは少し遠いが、孫達は間違いなく健全に育っていてくれて居る。