２０１３．０８．０４．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サヨウナラ　我が愛車

長年行って来た車の運転を辞めることにし、今日、愛車にサヨウナラをした。

自宅に車があり、それを自分で運転するなどということは、子供の頃は想像もつかないことであった。
それが戦後、日本が経済成長して大変革を遂げた結果、壮大な車社会が実現したのであった。

車は何台も乗り替え、幸い大きな事故は起こさずに済んで来た。
しかし齢も八十近くになっては、今後、どんなことで周囲にご迷惑をかけることになるやも知れぬ。
思い切って、今日限り車の運転とはお別れすることにした。

最後に記念の写真を撮った。車は義樹がピカピカに洗ってくれた。
しばらくは不便も感じるだろうが、せいぜい歩いて身体を鍛えることにする。
いざとなれば、娘の車もまだ一台ある。