２０１４．０４．０６．

　　　　　　　　　　　　　　　井上員男　　　　　版画　平家物語　展

　　　　　　　駒場で同級だった金田和友君に教えられて、今日は桜満開の建長寺で、
　　　　　　　平家物語の版画展と琵琶演奏を堪能してきた。

版画展は、市内浄明寺に在住の井上員男氏（８２歳）が、平家物語の水墨画を紙凹版という
独自の技法で１５年かけて仕上げられた、六曲一雙の屏風６組を展示するものであった。
これが建長寺の応眞閣の座敷一面に展開されていた。それはそれは壮観であった。

琵琶演奏は、埼玉県三郷市半田を根拠に薩摩琵琶の演奏活動されている、史水会の
皆さんによるものであった。

今日は、古澤史水、塩高和之、古澤錦城の三氏が、以下の三曲を演奏された。
撥の大きさに凄い迫力を感じた。　

　　　　�@　祇園精舎　　　�A　平曲　那須与一　　　�B　平敦盛　〜月下の笛〜

平家物語は小生年来の愛読書であるが、これを琵琶で聴くのは初めてで、大いに
感動した。

此処で無断で、史水会のホームページをリンクさせて頂く。
其処からは　我々が伺った、　�B　平敦盛　〜月下の笛〜　の演奏を拝聴出来ます。

是非ゆっくりご鑑賞下さい。

　　　　
　　　　　　　　今日は親友のお蔭で、素晴らしい春の一日を過ごせた。
　　　　　　　　金田君どうも有難うございました。