２０１５．０１．０４．

　　　　　　　　　　　　　　　　孫の絵が県下美術展に入選

　　　小淵沢に住む孫の春樹（小３）の絵が、県下の小・中学生
　　　美術展に入選したというので、初日の今日、紀子と二人で
　　　甲府まで出掛けた。

　　　確かに、画面いっぱいに、元気よく描かれた絵であった。
　　　我家の家系には絵を得意とするものが居ないので、
　　　誰の血をひいたものかと話題になった。

　　　絵に付記された作者の言には、「はじめてバトンを持って
　　　トラックを半周廻って、いっしょうけんめい走りました。次は
　　　トラックを１周走ってみたいです。」とあった。

　　　題名は、「がんばったリレー」であった。
　　　これは先生によって選ばれた言葉らしかった。

６ｈａにも及ぶ「芸術の森公園」には、美術館の他に文学館も併設されていて、日本庭園
やバラ園が展開する中に、ヘンリー・ムーアやブールデル作のブロンズ像などもあって、
なかなかのところであった。何より空が広く、空気が美味しかった。

しかし県民の中には、こんな処にお金を沢山費やして・・・との声もあるらしい。
今後これを生かすか殺すかは、県民自身の課題であろう。

甲府駅前には大きな図書館も出来て居て、帰路立ち寄った。館内は真剣に勉強する
若者で溢れていた。春樹に言わせると、「お姉ちゃんは此処が大好き」だそうである。
僕はそれを聞いて嬉しかった。彼女は今や大学受験直前。今日も一人だけ来れなかった。

地方の衰退がしきりに言われるが、その復活創生は、その地に住んでいる人々自身の
肩に懸かっている。　　頑張れ山梨！！！　頑張れ小淵沢！！！